XREAL 1 Pro+の日本発売が待ち遠しい|工場でもPLCのプログラミングを大画面で
XREAL公式製品画像を参照し、工場での使用想定図と組み合わせてAI生成・Canvaで編集したイメージです。実機撮影や、実際のグラス越しの表示ではありません。製品画像の出典:XREAL公式サイト。
工場の小さな作業台に、IO表も、PLCのプログラミングソフトも、フローチャートも並べられたら。 PLCは、工場の設備の動きを制御する装置です。僕が思い描いているのは、設備をどの順番・条件で動かすかを決めるプログラムを、設備のそばで作成・修正する環境です。現実にはノートPCを置く場所さえ限られ、外付けモニターを何枚も持ち込むのは簡単ではありません。
そんな僕が、日本での発売を待ちながら気になっているのがXREAL 1 Pro+(ワン プロ プラス)です。もし手に入れたら、ARグラスの広い作業画面に3つの資料を並べ、必要なときに設備へ顔を向ける。モニターを置く場所に悩む現場へ、そんな環境を持ち込んでみたいと思っています。
僕はまだAR/XRグラスを購入したことがありません。日本国内の発売日・価格も、2026年10月17日時点の確認範囲では未確認です。 この記事は、国内発売を待ちながら「買えたら、工場でこう使いたい」と描く構想です。発表済みの仕様やOne Proとの違いを手がかりに、理想のPLCのプログラミング環境を考えてみます。
- 日本で購入できるようになったら、工場の狭い作業台に、IO表・PLCのプログラミングソフト・フローチャートを並べた広い作業画面を持ち込みたいと思っています。
- 超ワイド表示や3DoFの画面固定、自動透過に期待しています。実際の文字の読みやすさや、現場で使いやすいかは、手に入れてから確かめたい点です。
- この記事は未購入の僕が描く活用構想です。日本の発売日・価格は未確認のため、海外の販売情報と区別して整理します。
新型の追加機能に魅力を感じなければ、国内販売中のOne Proも有力な候補です。 先に商品を確認したい方はこちらへ。以下はPro+ではなく、現行のXREAL One Proの購入リンクです。

AmazonはMサイズ(IPD 57〜66mm)のページ、楽天はM/Lを選べる公式店のページです。ご自身の瞳孔間距離に合うサイズをご確認ください。
日本で買えたら、工場にこんな作業環境を持ち込みたい
PLCのプログラムを作成するとき、僕はIO表(設備の入出力信号をまとめた表)で信号の対応を確認し、フローチャートで処理の流れを追いながら、プログラミングソフトを見たいと考えています。現場でも、この3つを見比べやすい環境を作りたいのです。
ノートPC自体の置き場所は必要ですが、ARグラスで表示領域を広げられれば、外付けモニターを追加するための台やスペースは減らせるかもしれません。
僕が考えている配置は、左にIO表、中央にPLCのプログラミングソフト、右にフローチャート。一つのウルトラワイド画面に、それぞれのウィンドウを置くイメージです。

AI生成の配置イメージです。実際のグラス越しの見え方とは異なります。画面内のIO表・プログラム・フローチャートも架空の例です。
XREALの公式ガイドでは、UltraWideによる横長の表示が案内されています。ただし、これは「独立した3台のモニターが自動で増える」という意味ではありません。PC側で一つの横長デスクトップとして認識させ、ウィンドウを配置する使い方を想定しています。

3つ並べられたら、全部を一度に細かく読めるんでしょうか?

そこは実機で確かめたい。視野角は57度だから、広い画面を作っても、端から端まで全部が一度に見えるとは限らない。僕は必要な資料へ顔を向けて見比べやすいかを重視したい。
画面を広げるほど、文字の大きさや表示倍率の調整も重要になります。「並べられること」と「IO番号やラダーの文字を無理なく読めること」は、別々に確認したいと思っています。
日本発売を待つ間に、発表内容と基本仕様を確認
使い方の理想を考える前提として、ここでは発表済みの情報を整理します。正式表記は数字の「1」を使ったXREAL 1 Pro+。前モデルは英語の「One」を使うXREAL One Proで、名前が似ているので区別したいところです。
XREALの発表資料は、海外での販売開始を2026年10月15日と案内しています。資料自体の掲載日時は米国東部時間10月16日です。米国公式ストアで確認した価格は599ドルでした。
これは海外の販売情報です。日本国内の正式な発売日・販売価格・出荷条件は、今回の確認範囲では確定できていません。 僕は国内向けの案内を待ちながら、使い方を考えている段階です。

出典:XREAL 1 Pro+公式製品ページ。製品の外観を確認するためのメーカー掲載画像です。
基本仕様を、仕事で気になりそうな点に絞って整理しました。
| 項目 | XREAL 1 Pro+の公式情報 |
|---|---|
| ディスプレイ | ソニー製0.55型Micro-OLED |
| 解像度 | 片眼あたり1920×1080 |
| 視野角 | 57度 |
| リフレッシュレート | 最大120Hz。利用モードによって制限あり |
| 処理チップ | XREAL X1 |
| 公称遅延 | Motion-to-Photon 3ms |
| 明るさ | SDR最大1000nits/AI HDR使用時の知覚ピーク輝度最大1200nits |
| 画面固定 | グラス単体で3DoF。6DoFは別売りのXREAL Eyeを使用 |
| サイズ | M:IPD 57〜66mm/L:IPD 66〜75mm |
| 重量 | 今回確認したPro+の公式仕様では確認できず |
出典:Pro+公式仕様、表示・音声設定、公式セットアップガイド。数値はメーカー公称で、僕の測定結果ではありません。
グラスはPCの代わりになる端末ではなく、基本的には接続先の画面を表示する機器です。PLCのプログラミングソフトを動かすノートPCや、キーボード・マウスなどの入力手段は引き続き必要です。
One Proとの違いから、PLCのプログラミングで期待したい点を考える
One Proからの変更は、単純な解像度や視野角の拡大ではありません。表示の調整機能や装着部分の改良が中心です。
| 比較項目 | XREAL 1 Pro+ | XREAL One Pro |
|---|---|---|
| 公称の最大知覚輝度 | AI HDR時1200nits。SDR時1000nits | 最大700nits |
| AI HDR | 対応。利用条件あり | Pro+の新機能として発表 |
| 表示モード | Standard/Movie/Reading | Pro+と同じ3モードの提供は今回確認できず |
| REAL 3D | 60fps対応 | 公式は2026年11月の60fps対応更新を予告 |
| 鼻パッド | 接触面積を広げた新設計 | 従来設計 |
| 解像度・視野角 | 片眼1920×1080・57度 | 片眼1920×1080・57度 |
| チップ・最大リフレッシュレート | X1・最大120Hz | X1・最大120Hz |
| 米国公式ストアで確認した価格 | 599ドル | 599ドル |
出典:Pro+公式製品ページ、旧Oneシリーズ公式仕様、One Pro米国公式ストア、XREAL公式スタッフの更新予告。価格と予告の確認日は2026年10月17日です。更新予定を配信済みとは扱っていません。
1200nitsとUltraWideを同時に使えるわけではない
宣伝の「最大1200nits」だけを見ると、PLCのプログラミングでも常にその明るさを使えると思いがちです。ただ、公式マニュアルにはモードの組み合わせに制限があります。
AI HDRは60Hzまたは90Hz入力に対応し、Reading・UltraWide・3D・Side Viewとは併用できません。 僕の本命である超ワイド作業と、AI HDRの最大輝度は分けて考える必要があります。公式のAI HDR利用条件に明記されています。
また、Readingは文字を読む用途に向けて表示を拡大するモードです。パネル自体の解像度が上がるわけではありません。PLC画面では、文字を大きくする設定と一度に見渡せる情報量のバランスを探したいと思います。
鼻パッドの改良も、長めのPC作業では気になる

出典:XREAL 1 Pro+公式製品ページ。新しい鼻パッドの説明に掲載されたメーカーのイメージ図です。
メーカーは、新しい鼻パッドで接触面積を広げ、装着の安定性と快適性を改善したと説明しています。ただし、鼻や顔の形、視力補正、ヘルメットとの組み合わせで使い勝手は変わりそうです。僕自身の快適さは、購入前の試着で確認したいところです。
Tom’s Guideのハンズオンでは、記者が文書の読みやすさと鼻パッドを評価しています。一方、旧One Proを手元に置いた直接比較ではないとも明記しています。参考になる装着体験ですが、工場でのPLCのプログラミングまで検証した記事ではありません。
新型の進化に惹かれなければ、現行One Proでも満足できる選択を
「Plusが出たから、One Proの価値が急になくなる」とは考えていません。One Proもソニー製Micro-OLEDを使い、片眼フルHD・57度の視野角・最大120Hzに対応しています。X Prism光学系とX1チップを備え、グラス単体の3DoF、UltraWide、自動透過など、大画面を手軽に使うための機能もそろっています。One Pro公式仕様と日本公式製品ページで確認できます。
明るさや新しい表示機能には違いがありますが、ハイエンドの映像と使い勝手を狙える基本性能は、One Proにも残っています。 僕が期待する「外付けモニターを広げにくい場所へ作業画面を持ち込む」という使い方でも、比較から外す理由はありません。文字の読みやすさや装着感は、どちらも自分のPCと試着で確かめたいです。
海外の実機レビューにも、買い替えを急がなくてよいという評価があります。Non-Tech Tech Guyの比較動画・6分46秒以降では、すでにOne Proにおおむね満足している人には、599ドルを追加して買い替えることを勧めないという趣旨で説明しています。例外として挙げているのは、屋外でよく使い、700nitsの明るさに不満があった場合です。一方、新規購入で予算が合い、機能を一通り求める人にはPro+を有力候補に挙げています。メーカーから提供された機材と発売前のファームウェアによる個人の評価であり、全員に同じ満足度を保証する話ではありません。
この評価を僕の選び方に置き換えると、新型の明るさ・AI HDR・鼻パッドの改良に強く惹かれず、購入価格にも差があるなら、One Proで十分満足できる可能性があると考えます。2026年10月18日に日本公式ストアで確認したOne Proは76,480円(税込)。Pro+の国内価格は未確認なので、現時点で国内の価格差までは断定しません。新型・旧型という呼び方より、自分が使う機能と購入時の総額で選びたいです。
One Proも、XREAL Eyeを追加すれば6DoFを体験できる
6DoFは、Pro+だけの特権ではありません。One Proに別売りのXREAL Eyeを取り付けると、6DoFの「Spatial Anchor(空間固定)」が使えます。 頭を回す動きに加え、前後・左右・上下の位置の動きも追跡し、仮想画面を空間に置いたように見せる機能です。例えば、その場で少し前へ身を乗り出すと、置いた画面に近づくような体験を狙えます。
グラス単体の3DoFとは区別し、購入時は公式の更新案内で対応ファームウェアを確認します。Eyeを取り付け、メニューでSpatial Anchorを有効にし、画面の案内に沿って位置合わせを行うのが公式手順です。PCの画面を空間固定する機能と、Beam Proを併用するAR画面録画は別の機能です。
空間固定はカメラが周囲の特徴を捉えて動作するため、暗い場所や模様のない壁、動く背景などでは安定性に影響します。条件によってFollowモードへ戻ることも、公式ガイドに記載されています。僕なら、まず立ち止まった状態でPCの文字と画面固定を試し、必要を感じたらEyeを加える順で考えます。One Pro本体だけで6DoFになるわけではなく、Eyeの追加費用も含めて比較したいです。
僕なら3DoFと自動透過を、設備と画面の切り替えに使いたい
僕がもう一つ期待しているのは、画面を見る時間と設備を見る時間を切り替えやすいことです。
3DoFのAnchor Modeなら、画面をある方向に固定できます。目の前の作業を邪魔しにくい方向へ画面を配置し、プログラムを見るときはそちらへ顔を向ける。設備を確認したいときは画面から顔を外す。そんな使い方を考えています。
ここでいう固定は、その場で頭を回したときに画面の向きを保つことです。歩いて場所を変えても設備の同じ位置に画面が残るような、位置まで含めた固定とは異なります。位置の動きも扱う6DoFには、別売りのXREAL Eyeが必要です。公式の表示モード説明で区別されています。

AI生成の概念図です。実機の透過率や切り替え速度を再現したものではありません。人物はその場に立ち、機械のガードの外から確認する想定です。
Auto Transparency(自動透過)は、固定した画面を見ている間はレンズを暗くし、画面から顔を外すと透過性を高める機能です。「画面から離れたらグラスの電源が切れる」という意味ではありません。公式の自動透過ガイドに、動作と設定が案内されています。

透明になれば、設備の近くでも安心して作業できますか?

周囲を見やすくする補助としては期待している。ただ、安全眼鏡の代わりにはしない。現場の保護具や作業ルールに合うかを先に確認して、画面を見る作業と機械の操作を切り分けたい。
僕が試したいのは、設備の前で立ち止まって行うPC作業です。表示を追いながら移動する使い方や、自動透過を頼りに危険な動作へ近づく使い方を想定しているわけではありません。
国内発売後に確かめたいのは、文字・接続・装着の3点
工場で効率よく使えるかは、カタログの最大値より、手元の仕事がどう見えるかで判断したいと思います。僕なら、次の順で確かめます。
- IO番号とラダーの文字を読めるか。 いつもの表示倍率を基準に、中央だけでなく端の小さな文字も確認します。UltraWideで3つを並べ、拡大や顔の向きを変える回数まで見たいです。
- 使いたい業務用ノートPCから映像を出せるか。 USB-C端子があっても映像出力対応とは限りません。DisplayPort映像出力への対応と、必要な変換器・給電方法を確認します。
- ヘルメットや必要な保護具と両立できるか。 IPDに合うサイズ、鼻への当たり方、視力補正、ケーブルの取り回しを確認します。職場への持ち込み・利用可否も先に相談したい点です。
接続条件はXREAL公式セットアップガイドも確認します。画像で描いた作業環境が、そのまま手元のPCで動くと決まったわけではありません。
費用対効果は、購入後の作業で判断したい
米国公式価格は599ドルですが、日本での導入費は国内価格が分かってから比較したいです。視力補正が必要なら度付きレンズなど、PCによっては変換器の費用も加わります。Pro+の公式同梱品には度付きレンズ用のフレームが含まれていないため、必要な人は追加費用を確認したいところです。同梱品の公式案内が基準になります。
僕の評価の軸は、時短・効率化・費用対効果・再現性です。今はまだ未購入なので、削減時間や回収期間を数字にする段階ではありません。
購入できたら、同じ資料をノートPCだけで扱った場合と比べて、ウィンドウの切り替えが減るか、必要な情報を見つけやすいか、長めの作業でも無理がないかを確認したいです。そこで初めて、「広い画面を持ち込む費用に見合ったか」を自分の仕事で判断できます。
日本発売を待ちながら、理想のPLCのプログラミングを描いてみる
XREAL 1 Pro+で惹かれたのは、大きな画面で映像を楽しむ使い方に加えて、工場の限られた場所で、PLCのプログラミング環境を広げられるかもしれないことです。
IO表とPLCのプログラミングソフトとフローチャートを、一つの広い作業面に並べたい。プログラムを考えるときは画面を見て、設備を確認したいときはそちらへ顔を向けたい。そんな作業環境を、いつものノートPCとARグラスで持ち運べたら。 僕がXREAL 1 Pro+に期待しているのは、この使い方です。
日本での発売日や価格が分かれば、One Proとの違い、必要な接続機器、試着できる場所も含めて購入を考えたいと思います。すでにOne Proを持っている方には旧機種の更新予定も判断材料になりますが、初めて選ぶ僕は、まず自分のPCで文字を無理なく読めるかを確かめたいです。
まだ手元にはないけれど、日本で買えるようになったら、工場の狭い作業台に自分だけの大画面を持ち込みたい。 その理想がどこまで実現するのか。今は国内発売を楽しみにしながら、最初のARグラスとして購入を考えています。
現行のOne Proを選ぶ場合は、購入時の価格とサイズをこちらから確認できます。

製品の最新情報:XREAL 1 Pro+公式サイト/公式ユーザーガイド。この記事の仕様・販売情報の確認日は2026年10月17日です。
One Proの購入リンク・海外レビュー・XREAL Eyeによる6DoFの追記確認日:2026年10月18日。
